JR西日本は2021年6月15日、高島市(滋賀県)と「地方創生に関する協定」を締結した。
高島市は琵琶湖の北西に位置し、市内の新旭駅や近江高島駅から京都駅までは新快速で50分ほど。
JR西日本の役割は、鉄道事業者としての資産を活かし、関西都市圏と高島市を結ぶ人の流れを創出し、交流人口、関係人口、定住人口を増やすこと。現在検討中の施策としては、高島市内における駅レンタカー営業所の新設や、JR西日本が本年4月より実施している「おためし地方暮らし」への高島市借上げの住まいの追加などが挙がる。
また高島市が2021年度に実施する「高島リビング・シフト構想」の策定に向け、JR西日本から助言や情報提供を行うほか、その推進に向けた誘客策を積極的に検討していくという。
鉄道チャンネル編集部
(写真: のりえもん / PIXTA)
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