2021年9月18日、「名探偵コナン列車」の新デザイン車両が運行を開始した。
1994年に連載が始まった人気マンガ『名探偵コナン』作者の青山剛昌さんは鳥取県出身。その登場キャラクターたちを車体に描いた「名探偵コナン列車」は、「まんが王国とっとり」の建国を記念して2012年度に運行を開始した人気のラッピング車両だ。
本年9月上旬まではコナンや怪盗キッドのイラストをあしらった「ピンク色車両」、工藤新一や毛利蘭などが描かれた「青赤車両」の2本が走っていたが、「ピンク色車両」は9日に運行を終了。そのデザインを一新したのが今回デビューした「新デザイン車両」だ。「名探偵コナン列車」としては4代目にあたる。
2両それぞれにテーマが設定されており、米子側は「招集された探偵たち」、鳥取側は「少年探偵団」とし、テーマにあわせたキャラクターたちを描いた。また内装にもコナンと探偵風衣装の工藤新一を配し、トイレ入り口のピクトグラムは工藤新一と毛利蘭を模したイラストに。
新デザイン車両の運行区間は鳥取―米子間。今後の運行予定は、鳥取県まんが王国官房ホームページに掲載予定。
コナングッズが当たる!リニューアル記念キャンペーンも実施
「名探偵コナン列車」の新デザイン車両登場を記念し、「9~10月」「11月」「12月」の各月で、抽選で10名にコナングッズが当たる「ツイッターフォロー&リツイートキャンペーン」も実施する。
ツイッターアカウントを用意し、「まんが王国とっとり公式アカウント」をフォロー。そして当該キャンペーンの対象ツイートをリツイートすれば応募できる。
キャンペーンは2021年9月24日からで、応募方法詳細等は前述の鳥取県まんが王国官房ホームページに掲載されている。
画像:鳥取県まんが王国官房
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/)