※2022年1月撮影
トップ画像は、内房線大貫駅。青堀駅のお隣駅。
横浜から環状に東京をグルッと回ってきた国道16号は富津でお終い。富津から佐貫町駅までは、国道465号に沿って進みます。内房線は、この辺りでほぼ南北に走っています。駅舎は東京湾のある西側。海まではだいたい500mほど、少し南側には大貫中央海水浴場があります。
カメラ位置は駅前広場の北側、背後の空間は駐車場に使われています。駅前広場の南、正面には広大な駐輪場が広がっていました。
駅前広場から。午前11時40分ですが、太陽の位置は高くありません。この後、青春18きっぷで駅に入場して構内跨線橋に登ります。
内房線の木造駅舎、これから同じ水色系の屋根や外壁が続きます。何時塗装が行われたか定かではありませんが、国鉄分割民営化でJR東日本に駅が承継された時点の写真は、ごく普通の茶色っぽい外壁と灰色の屋根瓦でした。
駅前広場の南側から。右の構内から利用するトイレは、新しくてキレイでした。
駅舎北側の窓の無い建物は、鉄道施設の様です。
駅舎出入口。有人駅です。改札口には簡易改札機、乗車券販売機とSuicaチャージ専用機も設置されています。青春18きっぷで入場して島式ホームに渡りました。
駅前の商店は、1月4日なのでまだ正月休み。
筆者の住んでいる三浦半島は、実家のある東京都小金井市に比べると冬は気温が数℃高くて暖かいです。東京湾を挟んだ房総半島も暖かいことを実感しました。お昼前ですが、ダウンジャケットと手袋をレンタカーに置いて構内跨線橋に登りホームに降りましたが寒くないのです。寒いのが苦手な人には房総半島のこの辺りは温暖なので、オススメです。
※タイトルは『木造駅舎』となっていますが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎だけをとりあげているワケではございません。あくまでも筆者が好感を抱いた駅舎を恣意的に選ばせていただいています。外観が明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎カタログ】のまま進行いたします。悪しからずご了承ください。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)他を参照しています。
※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道を撮影する時は感謝の気持ちを伝えましょう。
(写真・文章/住田至朗)



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