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※2022年8月撮影

トップ画像は、香川県三豊市三野町の津嶋神社、沖に浮かぶ津島の本殿に渡る津島橋を防波堤から写しています。何と言っても青い瀬戸内海を渡る赤い橋がびゅーちふる。

手前には潮干狩りがしたくなる海岸が広がっています。

津嶋神社の鳥居、夏季大祭で多くの出店がならんでいます。右は手水舎。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

500円払って津島橋を渡ります。津島ノ宮駅と津嶋神社が混む前の早い時間に来ました。それでも朝の7時半過ぎです。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

思わず「わお!」と言ってしまう絶景です。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

津島橋は250m。潮風が最高。コンデジにはあまり良くないけど、気にしません。(笑)

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

「香川県指定自然記念物 津嶋神社の柱状節理」という説明看板がありました。県の指定は平成元年3月14日。

筆者の33回目の誕生日。今の半分の年齢。(笑)

以下は看板の概要です。

「津島は、本殿の周囲をウバメガシの純林が囲む一周150mほどの小島。海岸には様々な形の岩石が見られます。これらは第三紀中新世中期(およそ1,500万年前)の火山活動に伴う古銅輝石安山岩、火道充填角礫岩などからなっています。

島の北側から西側を中心に溶岩冷却時に形成される柱状節理、それと直交する板状節理が発達しています。また部分的には放射状節理とそれに直交するリング状節理が見られます。

津島の岩石、その産状は火山活動の物質挙動を示していて、火山地下部での様子を知る上で貴重な存在です。」

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

津島に上陸します。本殿は石段の上です。津嶋神社の祭神は、素戔嗚命(スサノオ)。子供の守護神として信仰されています。

ですから夏季大祭参拝者は子供連れ。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

本殿の横に置かれた御神輿。子供神輿なのか少し小ぶりです。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

本殿から瀬戸内海の眺望。最高です。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

石段を下りて対岸に戻ります。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

戻ってきました。左に見えているのは津嶋神社の祈祷殿、参集殿、社務所。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

もう一度津島ノ宮駅。ホームには土産や記念品を販売する店が出ています。

津島の津嶋神社本殿に渡ります JR四国予讃線 津島ノ宮駅(3)【木造駅舎コレクション】03
※2022年8月撮影

これで四国に来た目的は果たしました。でも三浦半島に帰るのはまだ先です。

JR四国さんに許可をいただいて(筆者が目を付けた)木造駅舎を全駅まわります。

目標は100駅!

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。

※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。

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