JR東海が建設を進める「リニア中央新幹線」――その「神奈川県駅」(仮称)は神奈川県相模原市のJR・京王「橋本駅」付近に設置される予定です。
この神奈川県駅工事現場を活用し、2022年10月1日から4日にかけて「さがみはらリニアビジョン」というイベントが開催されました。その内容は、
・法面(のりめん)にプロジェクションマッピングで映像を投影
・高さ約6メートの盛土へ「登ってみる」体験
・リニアの模型や実物の大型重機を展示
……といったもので、JR東海としては地元の方向けの大規模イベントをリニア中央新幹線の工事現場において開催するのは今回が初めて。
9月の社長会見後にWEB上で申込を募ったところ、約2,600名分(4日間合計)の申込枠はほどなく満席となってしまったそうで、世間的な関心の高さがうかがえます。
初回となる10月1日には点灯式も開催され、JR東海金子慎代表取締役社長、赤間二郎衆院議員、黒岩祐治神奈川県知事、本村賢太郎相模原市長、工事を担う奥村組の奥村太加典代表取締役社長らが出席。イベントの趣旨やリニア中央新幹線開業に向けた思いを語りました。
「イベントを通じて中央新幹線の事業、工事についてのご理解を深めていただく一助になればと期待しております」(JR東海金子慎代表取締役社長)
もちろん、地元の方々への感謝の言葉も忘れません。そもそも神奈川県駅の建設において「法面で掘削する」という効率的な手法が採用できたのは、長い歴史のある県立相原高校が移転に応じてくれたからこそ。「さがみはらリニアビジョン」はJR東海と自治体の良好な関係なくして成り立たないイベントであったとも言えます。
リニア「神奈川県駅」は深さ約30メートルまで掘削が完了したのち、底部から駅構造物を構築し埋め戻します。
リニア中央新幹線は現在、2027年の名古屋開業へ向けて工事が行われている段階で、開業すれば品川~名古屋間は約40分(品川~大阪間は約67分)で結ばれることになります。
記事:一橋正浩
<鉄道チャンネル 関連記事>
リニア「神奈川県駅」報道公開 2つの開削工法で掘り進められる広大な地下空間
https://tetsudo-ch.com/12452984.html



![BE-PAL(ビ-パル) 2024年 10 月号【特別付録: AIGLE 2WAY"はっ水"MINIボストン】[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51noLuhXazL._SL500_.jpg)


![[キャプテンスタッグ] キャリーバッグ 600D 2~3泊対応 マチ幅拡張機能付 2wayリュックスタイル(33~48L) BK](https://m.media-amazon.com/images/I/41FD0WhjNzL._SL500_.jpg)
![[VELSKYF] 現役客室乗務員監修 スーツケース キャリーケース キャリーバッグ 機内持ち込み TSAダイヤルロック[日本企業企画]一部パーツ無期限メーカー保証 ダブルキャスター (Sサイズ 1-3泊 2.8kg 37L ワインレッド 深紅)](https://m.media-amazon.com/images/I/31kz4Sfb2eL._SL500_.jpg)
![[AM Aomoide] スーツケース 機内持ち込み フロントオープン TSAローク搭載 ファスナー式 キャリーケース Sサイズ USBポート付き カップホルダー付き 静音 360度回転キャスター 超軽量 ビジネス 出張 1-3泊 41リットル (ダークブラック, Sサイズ/機内持込(1-3泊))](https://m.media-amazon.com/images/I/41Blf7Y8brL._SL500_.jpg)


