JR九州、7月1日にダイヤを一部変更　西九州新幹線と北九州都市圏で通勤・通学時間帯の利便性向上図る
画像（5枚）
西九州新幹線で使用されるN700S「かもめ」車両（写真：ninochan555 / PIXTA）

JR九州は2023年7月1日(土)にダイヤの一部を変更します。

2022年9月23日（西九州新幹線開業）と2023年3月18日のダイヤ改正実施後の利用状況などを踏まえたもので、西九州新幹線と北九州都市圏の朝夕通勤・通学時間帯の利便性向上を図ります。

運転本数については、3月18日の改正時から変更はありません。最終的な列車時刻は、JR時刻表の6月号及び7月号などで案内されます。

西九州新幹線

「長崎駅」における在来線との接続を改善します。具体的には「かもめ3号」の長崎駅到着時間を2分繰り上げ、長崎発佐世保行き普通列車の長崎駅発車時刻を4分繰り下げることで乗り換えられるようにします。

JR九州、7月1日にダイヤを一部変更　西九州新幹線と北九州都市圏で通勤・通学時間帯の利便性向上図る

特急列車

朝夕の通勤・通学時間帯に鹿児島本線「福間駅」への特急列車停車本数を増やします。

対象列車は、朝は小倉・大分方面へ向かう「ソニック1号」「ソニック3号」「にちりんシーガイア5号」、夕方は博多方面へ向かう「ソニック44号」「ソニック48号」「きらめき5号」の計6本です。

JR九州、7月1日にダイヤを一部変更　西九州新幹線と北九州都市圏で通勤・通学時間帯の利便性向上図る

快速・普通列車

朝の通勤・通学時間帯に、日豊本線の快速列車が新たに「下曽根駅」に停車するようになります。

JR九州、7月1日にダイヤを一部変更　西九州新幹線と北九州都市圏で通勤・通学時間帯の利便性向上図る

また、日豊本線の時刻を見直し、「西小倉駅」における鹿児島本線（黒崎・折尾方面）への接続を改善。乗り換え時間の短縮を図ります。

JR九州、7月1日にダイヤを一部変更　西九州新幹線と北九州都市圏で通勤・通学時間帯の利便性向上図る

編集部おすすめ