外観イメージ(画像:JR東日本)

栃木県さくら市のJR宇都宮線蒲須坂駅(かますさかえき)で、駅舎の建て替えを機に郵便局と駅の窓口業務の一体的運営が始まります。

実施時期は2025年春頃から。

駅敷地内に蒲須坂駅郵便局(仮称)を開局し、同局において駅窓口業務の一部を受託します。

駅窓口業務としては精算業務、列車の発車時刻・運賃の案内業務、Suicaチャージなどを実施。乗車券や定期券の発売業務は行いません。

駅と郵便の一体化は、2018年6月12日に締結された「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」に基づいて行われるものです。前例として、JR内房線の江見駅で2020年から一体化運営が始まっています。

日本郵便とJR東日本は、今後もその他の郵便局・駅においても互いに連携協力し、一層の地域・社会の活性化に貢献していくとしています。

※取扱内容・実施時期・外観イメージは計画中のものであり、今後変更となる可能性があります。

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