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台風7号の影響で8月16日まで臨時休業中の新穂高ロープウェイ(岐阜県高山市)――

名鉄グループの奥飛騨観光開発が運営しており、新穂高温泉~鍋平高原駅間の第1ロープウェイと、しらかば平~西穂高口駅間の第2ロープウェイに分かれている。

第2ロープウェイは日本初の2階建て構造を採用したゴンドラで、2020年7月には開業50周年にあわせてリニューアルも行った。

そんな新穂高ロープウェイの山頂エリアにある西穂高口駅は、2023年8月10日からリニューアルに着手。

リニューアルコンセプトは「世界屈指の北アルプスでありのままの自然に五感でふれる」。

迫力ある北アルプスの山々や標高2,000m超の国立公園の大自然を堪能できるスペースを屋上と4階に整備。

また、飲食・物販店舗を2階に集約。思い思いの場所で自然を楽しみながら味わえる飲食メニューや山頂エリア限定のお土産品を提供する。

「世界屈指の北アルプスでありのままの自然に五感で触れる」新穂高ロープウェイ 山頂エリア西穂高口駅 リニューアル工事
リニューアルイメージ(画像:名鉄、奥飛観光開発)

開発は売店、ロープウェイ乗降場・待合室、飲食店舗・展望休憩スペース・展望台の3期に分け、駅舎全体の工事を行う。

工事に伴い、駅内で一部立ち入りできない区域、飲食・物販店舗の切り替えなどが発生する。

グランドオープンは2026年春。山頂エリアの次は、「中間(鍋平)エリア」「山麓(新穂高温泉)エリア」についても、各エリアの特徴を活かしたリニューアルを順次検討する。

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