見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王...の画像はこちら >>

※2023年8月撮影

トップ画像は「京王百草園」、「心字池」の西側、少し上った場所に「松尾芭蕉句碑」。

「志ばらくは 花の上なる 月夜かな 芭蕉」。

上部に「塚見華」と刻まれています。

脇の説明板には「明治初めに廃寺となり、荒れ果てていた慈岳山松連寺の跡地を地元出身の生糸商人青木角蔵が買い取り、公園として整備したのが百草園の始まりです。角蔵の仕事仲間で蕉風の俳人三堀がこの地にあった「月見塚という芭蕉碑」がなくなったことを惜しんでこの「華見塚」碑を建立しました。」

ここから「見晴台」へはこの様な階段などを登ります。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

ここには「富士山」の写真が掲示されています。残念ですが富士山は見えませんでした。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

ここも「見晴台」。右端にパネルが少し写っています。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

これがそのパネル。東京スカイツリーや都庁舎が見える写真が載せられています。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

スカイツリー(黄色い矢印)、都庁舎(赤い矢印)は見えました。空気の澄む冬期なら眺望絶佳です。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

こちらは手前に「松連庵」が見えます。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

秋の紅葉の時期に撮った同じ場所。2015年(平成27年)11月です。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2015年11月撮影

さらに上の「見晴台」を目指します。ちょっと登山靴が欲しくなります。(笑)

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

あの上が「見晴台」です。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

残念ながら周囲は木々の葉が繁り見晴らしは良くありませんでした。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

ここからは下ります。なかなかスリリングでした。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2023年8月撮影

それよりも「心字池」から上は、ヤブ蚊が凄かったので訪問される方は事前に虫除けのスプレーなど使用される事をオススメします。筆者はあちこち蚊に刺されて帰りに薬局を探してムヒを買いました。

最後に2015年11月「京王百草園」での「竹灯籠と紅葉観賞の宵」に来た時の写真です。縦型なので加工してあります。

見晴台へは登山靴が欲しくなります【駅ぶら】06京王電鉄 京王線168
※2015年11月撮影

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)

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