写真提供:JR九州

JR九州は2024年3月から、香椎線(西戸崎~宇美駅間 25.4km)でGOA2.5自動運転を開始。2023年12月から自動運転乗務員(GOA2.5係員)の養成も開始します。

GOA2.5とは、添乗員付きの自動運転のこと。前頭に運転士以外の係員が乗車し、緊急停止操作や避難誘導などを行います。

JR九州は2020年から香椎線の一部区間で自動列車運転装置の実証実験を行っており、2022年には香椎線全線へ拡大するなど、導入に向けた取り組みを続けてきました。

自動運転の開始日や対象列車等の詳細は今後発表されます。

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