のと鉄道七尾線、JR西日本が復旧工事計画を策定　七尾～能登中島までは「2月中旬の運転再開を目指す」
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田鶴浜駅～笠志保駅間で橋りょう被災箇所の調査を行う鉄道災害調査隊（提供：JRTT鉄道・運輸機構）

1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、大きな被害を受け全区間で運転を見合わせている、のと鉄道七尾線（和倉温泉～穴水駅間。28km）。

のと鉄道とJR西日本は19日、のと鉄道七尾線について、JR西日本が復旧工事計画を策定すると発表しました。

「速やかに施工を進めるとともに、両社が密接に連携し、当面は七尾～能登中島までの区間でおおむね2月中旬の運転再開を目指して復旧工事を進めてまいります」

のと鉄道七尾線では、今月9日・10日に国交省の緊急災害対策派遣隊（TEC-FORCE）や鉄道・運輸機構の鉄道災害調査隊（RAIL-FORCE）が調査を行っており、被害状況の把握に努めています。

運転再開の時期については、復旧工事の進捗をふまえ、改めてお知らせするということです。

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