青い森鉄道(青森県青森市)は13日、主力車両「青い森701系」を使用した団体専用特別快速「青鉄全線完全走破号」を運行すると発表しました。
設定は2024年3月8日・9日・10日の3日間。
列車は午前中に八戸駅を出発し、野辺地駅、浅虫温泉駅、青森駅(折り返し)、(IGR)金田一温泉駅(折り返し)、北高岩駅、八戸駅というルートを辿ります。青森駅→金田一温泉駅間では「26駅・125.5km・1時間28分無停車」(全駅通過)という極めて貴重な体験ができます。
もちろんただ乗るだけのツアーではなく、車両に乗車したままの車両洗浄見学、行先幕回し見学など「鉄分」をたっぷり補給できる体験も盛り込まれています。また北高岩駅では東北新幹線の高架走行風景が見られる可能性もあるということです。
募集人数は1日あたり64名。旅行代金はボックスシート指定席1名利用で12,000円など。青い森鉄道ホームページで、2024年2月14日(水)14時から発売。定員になり次第締め切りとなります。

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