大阪・関西万博の運営事務局は、コンビニエンスストアや旅行代理店で販売されている「予約可能引換券」について、2025年7月31日(木)をもって販売を終了すると発表しました。
会期後半の混雑が予想されることから、本引換券を予約なしで利用できる期間を2025年8月8日(金)まで拡大するとのことです。
万博「予約可能引換券」の販売終了と利用期間の変更
現在、コンビニエンスストアのマルチ端末機や旅行代理店などで販売されている、混雑が予想される特定日を除き、来場予約なしで万博会場へ入場できる「予約可能引換券」は、2025年7月31日(木)23時59分をもって販売を終了します。会期後半は混雑が予想されるため、予約なしで利用できる期間が設けられてきましたが、それが変更されます。
予約なしでの利用可能日の拡大と注意点
予約可能引換券を所持している場合、2025年8月8日(金)までの間は予約なしで利用できるよう、利用可能日が拡大されます。しかし、それ以降は、予約なしで利用できるのは2025年9月8日(月)から12日(金)までのみとなるため、早めの利用が呼びかけられています。
なお、混雑が予想される特定日として、公式サイトで来場予約が必要な日程も変更されています。従来の特定日(7月1日~8月8日までの土・日・祝日、お盆以降の8月、閉幕1か月前)に加え、変更後は「お盆以降の8月(8月9日~8月31日)」と「閉幕1か月前(9月13日~10月13日)」が特定日とされています。今後の状況によって、予約が必要となる特定日について変更が生じる可能性もあるため、公式サイトでの確認が推奨されています。

万博チケット情報と今後の購入方法
予約可能引換券の販売終了後も、コンビニエンスストアのマルチ端末機では、あらかじめ日時を指定して購入する「日時指定引換券」の販売が継続されます。また、入場ゲート前での当日券販売も7月上旬から開始される予定です。チケットに関する詳細は、大阪・関西万博の公式サイトのチケット情報ページをご参照ください。
博の入場方法が一部変更になりますので、ご来場を予定されている方は、最新のチケット情報や予約状況を公式サイトでご確認の上、計画的に来場準備を進めてください。
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