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JR西日本と姫路市は19日、山陽本線姫路駅~英賀保駅間で建設中の新駅の名称を「手柄山平和公園(てがらやまへいわこうえん)」駅に決定したと発表しました。

開業は2026年春を予定しており、手柄山平和公園への新たな玄関口として、また2026年秋に開業予定の「ひめじスーパーアリーナ」へのアクセス駅として、大きな期待が寄せられています。

【参考】
山陽本線姫路~英賀保間に新駅設置へ 2026年春開業予定 JR西日本
https://tetsudo-ch.com/11097150.html

駅名の決定理由として、両者は「新駅が手柄山平和公園と直接デッキで結ばれており、駅前に公園があることを利用者に分かりやすくイメージしてもらえるように」と説明しています。

2026年春開業!駅の概要とコンセプト

山陽本線 姫路~英賀保間 新駅の名称は「手柄山平和公園」に決定! 2026年春開業目指す
新駅 鳥瞰図
山陽本線 姫路~英賀保間 新駅の名称は「手柄山平和公園」に決定! 2026年春開業目指す
新駅位置図

【開業予定】2026年春
【所在地】兵庫県姫路市西延末
【場所】山陽本線 姫路駅から約1.8km、英賀保駅から約2.8km
【駅舎デザインコンセプト】「生まれ変わる公園の新たな玄関口」
【駅設備】
橋上駅舎、相対式2面ホーム(延長245メートル、幅3~5メートル)
エレベーター2基(改札内)、自動改札機3通路(うち1台は幅広タイプ)、自動券売機3台(うち1台はみどりの券売機)、ホーム安全スクリーンや非常ボタン、ホーム監視カメラなどの安全設備

2026年秋には「ひめじスーパーアリーナ」も誕生

新駅は手柄山平和公園の新たな玄関口としての役割を担います。また、2026年秋には、公園内に「ひめじスーパーアリーナ」の開業が予定されており、イベント開催時のアクセス向上も期待されます。

山陽本線 姫路~英賀保間 新駅の名称は「手柄山平和公園」に決定! 2026年春開業目指す

駅の南北を結ぶ橋上自由通路や駅前広場・駐輪場も整備される予定。地域住民の利便性も大きく向上しそうです。

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