東名高速・EXPASA浜名湖が激変!全国初の常設立体迷路や絶...の画像はこちら >>

東名高速道路の絶景サービスエリア「EXPASA浜名湖」が、ただの休憩所から“目的地”へと大きく進化します。2026年夏の開業を目指し、全国の高速道路で初となる常設の「立体迷路」をはじめ、浜名湖を望むドッグランやカフェを備えた新たな複合型レジャー施設の建設がスタートしました。

この注目の新施設で何が体験できるようになるのか、その魅力と詳細を解説。あわせて、工事期間中に利用できなくなる「恋人の聖地」などの注意点もお伝えします。

EXPASA浜名湖とは?

東名高速・EXPASA浜名湖が激変!全国初の常設立体迷路や絶景ドッグラン・湖畔カフェなどで1日遊べるSAへ、2026年夏に開業へ(静岡県浜松市)

EXPASA浜名湖は、静岡県浜松市浜名区にある東名高速道路のサービスエリアです。上り線(東京方面)と下り線(名古屋方面)を一体化した大型施設で、2019年に大規模リニューアルを実施。現在の「EXPASA浜名湖」となりました。浜名湖を一望できるロケーションで元々人気がありましたが、絶景を眺めながら食事ができるフードコート「海のみえるフード館」や、浜松餃子の名店「浜太郎」や「らーめん 浜名湖そだち」が入る「餃子・ラーメン館」などが入り、多くの旅行客が楽しめるスポットとなっています。

新たなレジャー空間誕生で目的地化を目指すSAへ進化

東名高速・EXPASA浜名湖が激変!全国初の常設立体迷路や絶景ドッグラン・湖畔カフェなどで1日遊べるSAへ、2026年夏に開業へ(静岡県浜松市)

今回の発表は中日本エクシスとNEXCO中日本、中部土木が連携し、EXPASA浜名湖に新たな複合型施設を建設するというものです。なかでも常設の立体迷路は、全国の高速道路施設で初の試み。さらに、愛犬と過ごせるドッグラン(有料)や、湖畔の景色を楽しめる屋内カフェが加わる予定です。

全国初!常設の「立体迷路」
高速道路施設としては全国で初めて常設されるスリル満点の立体迷路。子どもから大人まで、体を動かしながら楽しめる体験型アトラクションは、長距離ドライブのリフレッシュに最適です。

愛犬と絶景を楽しむ「有料ドッグラン」
浜名湖の美しい景色を背景に、愛犬が思いっきり走り回れるドッグランが誕生します。有料とすることで、管理の行き届いた安全で快適な空間が提供される予定です。

湖畔の景色を独り占め「屋内カフェ」
大きな窓から浜名湖のパノラマビューを楽しめるカフェも新設。

運転の疲れを癒しながら、ゆったりとした時間を過ごせるくつろぎの空間となります。

敷地面積は約2,700平方メートル。9月10日から工事が始まっており、開業は2026年夏ごろの予定。完成後は体験型・交流型の設備が揃い、観光と休憩を兼ね備えた魅力あるスポットとなりそうです。

工事期間と利用制限につい

東名高速・EXPASA浜名湖が激変!全国初の常設立体迷路や絶景ドッグラン・湖畔カフェなどで1日遊べるSAへ、2026年夏に開業へ(静岡県浜松市)

工事期間中は工事エリアの立ち入りが禁止されます。「恋人の聖地」として親しまれてきた幸せの鐘やハートロックをかけるフェンスは利用できなくなるため、訪れる際は注意が必要です。

これまでのSAの概念を覆す、新たな体験型レジャースポットへと生まれ変わるEXPASA浜名湖。
2026年夏の開業に向けて、その姿は日々変化していきます。ドライブの休憩だけでなく、ここを目的地として訪れる日が今から待ち遠しいですね。最新情報に、今後もぜひご注目ください。

(画像:中日本エクシス)

(鉄道ニュースや、旅行や観光に役立つ情報をお届け!鉄道チャンネル)

編集部おすすめ