トップ画像は青い森鉄道の電車。前日、2019年4月2日の八戸駅です。
北野辺地に近づいて沿線に住宅などが増えてきました。野辺地市街の北側の端にあたります。

駅予告票。完全に住宅街の雰囲気です。大湊線では見慣れない前面展望かな。

有戸駅から6.8kmで北野辺地駅。単式ホームの簡素な駅。遠くに見える山々は、烏帽子岳、高森山、松倉山などでしょうか。あの山の下を東西に貫くトンネルで東北新幹線が新青森に向かっています。

かわいらしい待合室(駅舎)があります。なんだかオモチャみたいです。

駅名標。1958年(昭和33年)と遅い開業の駅。野辺地の市街化で駅が作られたのでしょう。1966年(昭和41年)無人化されました。有人駅時代の木造駅舎をインター・ネットで見ました(撮影時期不明)が、木造駅舎はそんなに大きくはありませんでした。今の小さな待合室の5倍くらいはありますが。駅には現在よりも木々が多く、駅前もこんなに建て込んではいませんでした。
雪で覆われているので分かりませんがホームは未舗装で夏場は草が生えます。

このまま市街地の雰囲気で行くのかな~と期待したら

また元の雰囲気に戻ってしまいました。航空写真を見ると北野辺地駅周辺、特に駅の南側が市街地の中心なのです。

青い森鉄道線(旧東北本線)野辺地駅へのアプローチは青森駅側からです。いったん西南の方向に進み、左にカーブして東南に向かいます。

青い森鉄道線(旧・東北本線)が見えました。当たり前ですが、電化されているので架線があります。

ここから並走して野辺地駅に向かいます。青い森鉄道の右手前側が青森方面になります。

大湊駅6:28発の各駅停車は、63分かかって野辺地駅に到着します。流石に朝食抜きなのでオナカがへっています。ホテルは大湊駅のすぐ横でしたが、6時には朝食はありません。駅から5分以上歩くコンビニに朝食を買いに行くしかなかったのです。でも、駅前の積雪を見て朝食は諦めました。
では、【非電化路線に乗ろう02】大湊線 その11 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)
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