荻生駅から1.0kmで長屋駅。古典落語に出てきそうな駅名ですが駅所在地名です。

駅舎、というか無人駅なので待合室ですね。入口に除雪用具、このエリアの冬を物語っています。ホームのカバンは電車待ちの方が置いたものです。

待合室。こざっぱりと掃除されています。外にカバンを置いていた方がいます。たぶん、剰りに暑いので軒下で陽避けしつつ風にあたっているのでしょう。

ホームで駅名標を撮っていたら上り普通電車、電鉄富山行が来ました。奥の方がこれから向かう宇奈月温泉方面です。

電車は電鉄富山方面に去ってゆきました。駅は1922年(大正11年)黒部鉄道の駅として開業しています。もうすぐ100年、古いです。その後富山地方鉄道の駅になりました。2017年の平均乗降人員は、29人/日。(黒部市統計書)

ホームの反対側には富山地方鉄道長屋変電所があります。

では、1.1km先にある真新しい新黒部駅に移動します。
まずは、北陸新幹線新黒部駅ホームから見下ろした富山地方鉄道の新黒部駅。請願駅として黒部市の負担で設置されました。

駅舎はありますが無人駅。ただし9:00~18:00には女性のアテンダントが常駐して様々な案内をしてくれます。

ホームと駅名標。

反対の宇奈月温泉方面。舌山駅までは300mしかありませんが線路がカーブしているので残念ながら駅は見えません。

新黒部駅横の駐車場には黒部渓谷鉄道のトロッコ電車が飾られています。背後は新幹線の黒部宇奈月温泉駅。雪が降っています。

実は宇奈月温泉駅に何度も行っているのですが、黒部渓谷鉄道には乗ったことがないんです。別に乗らない理由はないんです。
では、300m先の舌山駅に移動します。
(写真・記事/住田至朗)