トップ画像は、川部駅の側線に留置されているバラスト積載用のホッパ車。川部駅のヒストリーを簡単に記しておきます。
さて板柳駅に着きます。島式ホーム1面2線に使われていない側線が左側にあります。というか跨線橋が長すぎませんか?かつては多くの側線があったのかな。

駅名標。2014年7月の撮影です。上記の川部駅の部分に記した様に1918年(大正7年)陸奥鉄道川部駅~五所川原駅間開業時に新設されました。

※2014年7月撮影
2014年(平成26年)の板柳駅で列車交換した時のカットです。4両編成の普通列車です。

キハ48五能線色の2両と元リゾートしらかみ初代「青池」編成のキハ48 540と533が転用された「リゾートトレイン」の2両が連結されていました。改造前はキハ48なのですから連結には問題ありませんが、見た目には違和感を感じました。

車体に記されたキハ48 540が読めます。

2019年8月に戻ります。

奥のリンゴ畑と手前には水田が広がっています。

駅予告票の上に「駅接近標」が乗っかっています。五能線にはこのセット、わりに見かける様な気がします。

板柳駅から4.8kmで鶴泊駅。駅間があいているのは1940年(昭和15年)まで掛落林(からばやし)駅があったからの様ですが詳細は分かりません。右に錆びた線路が残っています。線形から相対式ホーム2面2線だったような気がします。

1971年(昭和46年)まで有人駅だった木造駅舎。右に妻入りの駅舎出入口。なかなか風情がありますね。

駅名標。2014年7月の撮影。後に雲をかぶった岩木山が見えています。夏の眺望も良いです。

ではノンビリと五能線の旅を続けます。
(写真・記事/住田至朗)