タイから約0.57グラムの麻薬を密輸しようとしたとして、門司税関福岡空港税関支署は4月24日、自称会社員のタイ人の男(40歳)を関税法違反で福岡地検に告発した。

税関支署によると、男は4月11日、タイのスワンナプーム国際空港を出発し、台湾経由で福岡空港に到着。

麻薬であるMDMAやケタミンを含む錠剤計0.57グラム(2錠)を隠したポーチをバッグに入れ、密輸入しようとした。

支署職員が税関検査で発見した。男は調べに対し、自分で使う目的で密輸入したと話しているという。