15日午前2時55分、タイの首都バンコクのワッタナー区エカマイ・ソイ5(トンローソイ10)近くの有名パブで、酒に酔ったトンロー警察の警官が、空中に拳銃を発砲した。
タイラットの報道によると、通報を受けたトンロー警察が現場に向かったところ、容疑者はトンロー警察のモントリー巡査部長だと判明。
目撃情報によると、モントリー容疑者は建物前で、自分自身に拳銃を向けて騒いでいた。周囲の人が落ち着くよう説得したが、空中に向けて銃を発砲したという。モントリー容疑者は調べに対し「何も覚えていない」と話しているという。
トンロー警察署はモントリー容疑者を懲戒解雇した。また同署署長と部下を含む約140名は、一斉にスクワットを10回してトンロー警察の警官が起こした事件の連帯責任を示したという。