タイ商務省が発表した2024年の切り花輸出に関する報告書によると、タイの輸出量は2万1135トン、輸出総額は25億バーツ(7130万ドル)に達した。

タイ政府広報局のよると、主要な輸出品はランで、1万9129トン。

輸出額は21億8000万バーツ(6210万ドル)。主な輸出先はアメリカで、全体の24.7%を占めた。次いでベトナム22.8%、日本17.1%、中国12.3%、イタリア4.8%。

タイの主な花卉(かき)栽培はラン、ハス、キンセンカ、バラ。政府は近代的な農業技術の活用を奨励する一方、農業観光を推進し、美しいタイの花を世界に発信することを目指している。

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