旧正月ソンクラーンの旅行者を歓迎するため、タイ空港公社(AOT)は12日、世界的に人気を博したカオアキウ動物園のコビトカバ「ムーデン」の限定ぬいぐるみ2800個を、傘下6空港で配布した。
マティチョンの報道によると、スワンナプーム国際空港にドイツから到着した、ルフトハンザ航空LH772便の乗客は、手荷物受け取りのベルトコンベアーからお土産のムーデンぬいぐるみを受け取った。
AOTのキラティ社長は、タイの旧正月であるソンクラーン祭りの雰囲気を感じられるよう、スワンナプーム、ドーンムアン、プーケット、チェンマイ、ハートヤイ、チェンライの傘下6空港では、祝賀期間にふさわしい装飾で旅行者を迎えていると話した。
ムーデンぬいぐるみについて、「かわいいソンクラーンの花柄シャツを着たムーデンのぬいぐるみで、AOTが用意した特別な贈り物だ」と語った。
AOTは11日~17日の搭乗者を前年同期比2%増の130万人超と予測。国内線は26万人、国際線は103万人。1日当たり平均約18万4000人。
航空便数は同7.1%増の7400便と予測。国内線1830便、国際線5550便で、1日平均1060便だとしている。