タイ国家統計局によると、2024年のタイ人の喫煙者は15歳以上の人口の16.5%で、2021年の17.4%から減少したことが分かった。飲酒率は35.2%で、2021年の28%から増加した。


プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同局のプッチャポン局長は、2024年の国民の喫煙と飲酒に関する調査結果を公表した。

調査によると、喫煙者の総数は減少傾向で、2024年の喫煙者数は980万人。15歳以上の人口の16.5%を占め、2021年の17.4%から減少した。

喫煙者が最も利用するタバコの種類は、工場で生産されたタバコ(12.6%)。政府が取り締まりを強化している違法電気タバコは1.5%で、利用者数は約90万人だった。

一方、アルコール飲料の飲酒者は増加傾向。2024年の飲酒者は2090万人で、15歳以上の人口に占める割合は35.2%。2021年の1600万人(28%)から上昇した。

最も飲まれているアルコール飲料は、ビールとクラフトビールが最多(58.3%)。次いで白酒・自家蒸留酒・中国酒、薬酒・梅酒(24.2%)、着色酒・赤酒(14.5%)と続いた。

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