21日午前2時頃、タイ中部プラーチーンブリー県ナーディー郡のトーン山の下り道路で、観光バスとトラックが衝突して炎上した。同県ワンコーンデーン警察署によると、少なくともバスの運転手と乗客7人が死亡、39人が負傷した。

当局によると、観光バスのブレーキが故障していた可能性があるという。

カオソッドの報道によると、観光バスは、東北部ノンカーイ県から東部ラヨーン県へ向かう国道304号線で、トラックに衝突した。同署は、バスのブレーキ故障が原因の可能性があるとして捜査している。

観光バスの後方を走行していたトラック運転手は、バスがスピードを上げて坂道を下り、前方のトラック２台に衝突したと話した。トラックの運転手は無事だった。

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