タイ商務省によると、3月の輸出額は前年同月比17.8%増の295億4830万ドル(9883億6200万バーツ)で、過去最高の伸びを記録した。総額も月間輸出額として過去最高。
現地メディアの報道によると、ピチャイ商務大臣は24日、好調な輸出を証明できたと述べた。米国関税が4月の輸出に影響する可能性があるが、今年第1四半期の国内総生産(GDP)は目標通りの3%成長を達成するとの楽観的見通しを維持した。
ピチャイ氏は、商務省が米国通商代表部と定期的に連絡を取り合っており、輸出迂回の防止や交渉可能な製品の特定など、交渉に向けた準備をしていると述べた。
1~3月の輸出額は、前年同期比15.2%増の815億3230万ドル(2兆7572億4900万バーツ)。貿易収支は10億8100万ドルの黒字だった。