日本のディーゼル車両キハ40形と48形の改修を進めているタイ国鉄(SRT)は、9月に最初の車両が完成し、12月にアユタヤ~ドンムアン線で運行を開始する予定だと明らかにした。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、SRTのウィリット・アムラパル総裁は、車両と運行システムの改修を進めており、特に元の車両が秋田県の寒冷な気候条件での使用を想定した設計のため、空調システムの改修が必要だと話した。
SRTは車両の性能試験を実施。安全基準を満たしていることを確認した。
2025年12月までに、改修したキハ40形と48形の4車両の運行を開始する予定。当初はドンムアン~アユタヤ線で運行し、旅行需要に応えたドンムアン~アユタヤ間の運行も計画している。