長きにわたりバイエルンの守護神を務めてきたノイアー photo/Getty Images
ドンナルンマの獲得に再挑戦?
ドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンが、来季へ向けて守護神の交代を画策しているようだ。
2011年に加入して以降、長きにわたりバイエルンのゴールマウスを守ってきたのがドイツ代表GKマヌエル・ノイアーだ。
しかし、そんな同選手に悪夢が襲う。2017年4月に左足の中足骨を骨折し、同年9月に復帰を果たすも、すぐさま同じ箇所を骨折。2017-18シーズンは、ほぼ1シーズン丸々を棒に振ってしまったのだ。昨夏に復帰すると、好セーブでチームの窮地を救う場面も多々あるが、らしくないミスなども目立ち、かつてのパフォーマンスとは程遠い。
こういった状況に加えて、まもなく33歳を迎える年齢も考慮し、バイエルンは今夏にノイアーの後継者探しを実行しようとしているとのことだ。伊『calciomercato.it』などが伝えている。そして同メディアによると、新守護神として白羽の矢が立ったのが20歳のジャンルイジ・ドンナルンマ。バイエルンはノイアーを見切り、かつて興味を示したACミランの若き守護神の獲得に再挑戦しようとしているという。
ブンデスリーガの苦戦に続いて、チャンピオンズリーグも8シーズンぶりのベスト16で敗退と、来季へ向けてチーム改革が求められているバイエルン。今夏の移籍市場で、ドンナルンマの獲得に動くのだろうか。