フィーゴ、ロナウド、ベッカム、ジダン　16年前の”銀河系軍団”が凄すぎる

2019年06月20日(木)22:30

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ベッカム、ロナウドらレアルを支えた名手たち　photo/Getty Images

今の銀河系軍団では敵わない？

現在レアル・マドリードはエデン・アザールやルカ・ヨビッチを獲得するなど積極的な動きを見せており、まだマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバなどさらなる大物獲得の噂も出ている。

新たなる銀河系軍団誕生を予感させるが、米『Bleacher Report』がこのタイミングで16年前のレアルを振り返っている。16年前の2003年といえば、マンUからイングランドの英雄デイビッド・ベッカムが加わった年である。

2003-04シーズンのリーガ・エスパニョーラ初陣となった8月のレアル・ベティス戦、レアルのスタメンは恐ろしい顔ぶれとなっている。

GKイケル・カシージャス、最終ラインは右からミチェル・サルガド、フランシスコ・パボン、ラウール・ブラボ、ロベルト・カルロス、中盤はボランチの位置にイバン・エルゲラと新戦力ベッカム、右サイドにルイス・フィーゴ、左にジネディーヌ・ジダン、2トップは元祖怪物ロナウドと、ラウール・ゴンザレスが入っている。まるでワールドベストイレブンのような顔ぶれだ。

このシーズンは残念ながら4位に終わったのだが、このイレブンはサポーターを興奮させるうえで十分すぎるインパクトがある。来季開幕を迎える頃のレアルはどんなチームになっているのだろうか。当時のネームバリューには負けるかもしれないが、新シーズンのスタートを楽しみにしているサポーターは多いはずだ。

On this day in 2003, David Beckham signed for Real Madrid. The team he debuted with was unreal pic.twitter.com/Z6EA7DrF11
— B/R Football (@brfootball) 2019年6月17日