アルカセル(左)も得点力は高い photo/Getty Images
昨季もレヴァンドフスキが得点王に
2017-18シーズンに続き、昨季もブンデスリーガで得点王を獲得したのはバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキだった。当然今季もレヴァンドフスキは得点王筆頭候補だが、ブンデスリーガ公式はレヴァンドフスキを脅かすストライカーが数名いると紹介する。
1.パコ・アルカセル(ドルトムント/FW)
昨季驚異の得点率を誇ったアルカセルも候補者だ。昨季は途中出場からもゴールを量産しており、今季先発の座を勝ち取ることができればレヴァンドフスキを追いかけることができるはずだ。昨季も18得点を記録しており、チームの攻撃スタイルが新シーズンもフィットすれば得点量産も可能となるだろう。
2.マルコ・ロイス(ドルトムント/MF)
同じくドルトムントからだ。ロイスは2列目でプレイしているが、昨季は17得点と大暴れだった。怪我なくフルシーズンを戦うことができれば、20点台に乗せることも可能となってくるはず。
3.カイ・ハフェルツ(レヴァークーゼン/MF)
ハフェルツもMFの選手だが、昨季はロイスと同じ17得点を記録するなど得点力が一気にアップしたシーズンだった。レヴァンドフスキを追いかけることが出来るかは分からないが、成長次第ではロイスと同じく20得点超えを狙えるだろう。
4.アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/FW)
クラマリッチも昨季17得点記録したが、同サイトが称えているのは安定感だ。クラマリッチはリーグ戦で昨季5試合連続で得点を決められなかったことがない。継続的に得点を記録できることは得点王への重要な要素で、新シーズンもこれを維持できるならばレヴァンドフスキが記録した22得点超えを目指せるかもしれない。
5.ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ/FW)
今季からライプツィヒを指揮するのは注目の青年監督ユリアン・ナーゲルスマンで、同サイトはナーゲルスマンの下でヴェルナーがさらに成長すると考えている。ヴェルナーも昨季は16得点を記録しており、EURO2020へ向けてクラブでしっかりと結果を残したい。
6.セバスティアン・ハラー(フランクフルト/FW)
ルカ・ヨビッチが去った今、フランクフルトの得点源となるのは大型FWハラーだ。ハラーの場合はポストプレイもこなせるが、今季は得点量産に期待したい。昨季は15得点を奪ったが、レヴァンドフスキをも超える大型ストライカーとなれるのか勝負のシーズンだ。
7.ルカ・ヴァルトシュミット(フライブルク/FW)
こちらは候補者というより期待をかけての選出だが、23歳のヴァルトシュミットは今夏のU-21欧州選手権にドイツ代表として参戦して得点王を獲得している。昨季ブンデスリーガでは9得点止まりだったが、U-21欧州選手権の勢いを継続できるか。
バイエルンもアリエン・ロッベンとフランク・リベリが退団し、チャンスメイクの質が落ちる可能性も考えられる。レヴァンドフスキの得点数が思うように伸びないとなれば、今回紹介された7人にもチャンスが生まれてくるかもしれない。