17番を背負うグリーズマン photo/Getty Images
過去につけた選手はやや苦戦気味
アトレティコ・マドリードからバルセロナに加わったFWアントワーヌ・グリーズマンは、背番号17を着用することになった。アトレティコでは7番だったが、バルセロナではフィリペ・コウチーニョが7番をつけている。
その関係もあって17番を選択したようだ。
背番号に特別なこだわりを持たない選手もいるだろうが、バルセロナの17番は少々気になる番号だ。というのも、近年17番を背負って苦戦した選手が多いのだ。英『GIVE ME SPORT』がまとめているが、まずは昨年12月に加わったDFジェイソン・ムリージョだ。当初は効果的な補強と騒がれたが、ムリージョは何の結果も残せぬまま今夏にサンプドリアへ向かっている。
現在チェルシーで活躍するペドロ・ロドリゲスのように、17番を背負って結果を出した選手もいる。しかし、失敗例が多いのも事実だ。ムリージョの他には、FWパコ・アルカセル、ムニル・エル・ハダディ、MFアレクサンドル・ソング、ジオバニ・ドス・サントスらが17番をつけたが、いずれも目立った結果は残せていない。
アルカセルは現在所属するドルトムントではゴールを量産しているが、バルセロナではなかなか当たりが出なかった。ムニルはバルセロナのカンテラ出身選手だが、ポジションを掴めず退団。現在はセビージャに所属している。
同メディアは不運が続く17番と伝えているが、グリーズマンはこの悪い流れを断ち切れるだろうか。
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