マンCのスターリング photo/Getty Images
開幕節からハットトリック
プレミアリーグ開幕節で目立ったのは、得点王候補たちの活躍だ。リヴァプールはモハメド・サラー、アーセナルはピエール・エメリク・オバメヤン、トッテナムはハリー・ケインが2発、マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードも2発、そしてマンチェスター・シティのラヒーム・スターリングがハットトリックと、決めるべき選手が決めた印象だ。
特に注目したいのはスターリングだ。まだプレミアリーグで20得点超えを記録したことがないスターリングを得点王候補と言うべきではないのかもしれない。しかし、スターリングの決定力は明らかに伸びている。英『Daily Mail』によると、リヴァプールなどで活躍した解説のジェイミー・レドナップ氏もスターリングが今季は20得点の壁を超えてくるのではないかと期待をかけている。
「スターリングは昨季の得点ランクトップとなる数字より5点少なかったが、得点王候補として見なければいけない。彼は伝統的なストライカーではないものの、常にゴールを決めるような感覚がある。スターリングはペナルティエリア内の狡猾な選手になれる」
「2017-18シーズンの彼はリーグ戦で18ゴールを決め、2018-19シーズンは17ゴールだった。今彼は20ゴールの壁を突破できる。スターリングは毎週試合に出るはずで、得点王獲得のチャンスは十分にあるよ」
チームメイトのセルヒオ・アグエロも得点王レースのライバルだが、スターリングはこの熾烈な争いを制することができるのか。グアルディオラの下で成長しているのは誰もが感じていたことだが、プレミア得点王のタイトルを手にすれば真のワールドクラスと認められるはずだ。
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