バイエルン移籍前にはシャルケの守護神として活躍したノイアー photo/Getty Images
玄人好みのチーム完成
ユース出身の現役選手でチームを作ると、どこが一番強いか。おそらく、多くの人の頭にはバルセロナの名が浮かんだのではないだろうか。
それはドイツ・ブンデスリーガのシャルケだ。英『Squawka』は同クラブのユース出身者は成功を収めている選手が多いと主張し、ベストイレブンを作成。名を連ねた11名は次のようになっている。
GK
マヌエル・ノイアー(現バイエルン・ミュンヘン)
DF
ティロ・ケーラー(現パリ・サンジェルマン)
ジョエル・マティプ(現リヴァプール)
ベネディクト・ヘヴェデス(現ロコモティフ・モスクワ)
セアド・コラシナツ(現アーセナル)
MF
レオン・ゴレツカ(現バイエルン・ミュンヘン)
イヴァン・ラキティッチ(現バルセロナ)
ユリアン・ドラクスラー(現パリ・サンジェルマン)
レロイ・サネ(現マンチェスター・シティ)
メスト・エジル(現アーセナル)
FW
テーム・プッキ(現ノリッジ)
現在、世界の“トップ・オブ・トップ”に君臨する選手が多いとは言えないが、なかなかに渋いメンバーが揃っているのではないだろうか。なかでもGKにマヌエル・ノイアーがいるのは大きい。最終ラインも玄人好みの実力者が名を連ね、センターフォワードには今季プレミアリーグで大ブレイク中のテーム・プッキが選ばれている。
そのなかでもやはり目を引くのが中盤の選手たち。サイドアタッカーのレロイ・サネとユリアン・ドラクスラーはFWにカウントすることもできるが、彼らを除いても豪華なことに変わりはない。レオン・ゴレツカ、イヴァン・ラキティッチ、メスト・エジルと名手が揃った。
ここ最近、なかなかブンデスで調子の上がらないシャルケ。過ぎたことを言っても仕方はないが、このうち何人かでも残留していればここまで苦しまずに済んだかもしれない。
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