ドルトムント時代のクロップ photo/Getty Images
議論は白熱
ユルゲン・クロップ史上最強のチームは、リヴァプールとドルトムントのどちらなのか。
リヴァプールでは昨季自身初のチャンピオンズリーグ制覇を果たしており、経歴だけを見ればリヴァプールの方が上と言ってもいい。モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの強力3トップに加え、最終ラインには世界最高DFの1人と言われるフィルジル・ファン・ダイク、サイドバックの位置からアシストを量産するトレント・アレクサンダー・アーノルド、アンドリュー・ロバートソンが構える。欧州王者となるにふさわしい11人が揃う。
しかし、チャンピオンズリーグ決勝へ進出した2012-13シーズンのドルトムントも強烈なチームだ。それこそ当時世界最高のDFの1人と言われたマッツ・フンメルス、中盤にはイルカイ・ギュンドアン、マリオ・ゲッツェ、マルコ・ロイスらテクニシャンが揃い、1トップにはレアル・マドリード相手に4得点を決めた怪物FWロベルト・レヴァンドフスキがいた。
米『Bleacher Report』はどちらのチームが上?と問いかけているが、意見は分かれている。
「リヴァプールにとってはイージーゲーム」
「2012-13シーズンのゲッツェはドイツのメッシだった」
「当時のドルトムントは究極に好きなチーム」
「リヴァプールが確実にドルトムントを撃破する」
意見は様々だが、当時のドルトムントもかなり衝撃的なチームだったのは間違いない。もちろん実現することはあり得ないが、今のリヴァプールと当時のドルトムントが対戦していれば非常に熱いゲームとなったことだろう。
Klopp’s UCL winners vs. Klopp’s UCL finalists.
— B/R Football (@brfootball) September 26, 2019
What a match this would be pic.twitter.com/MemLOrtwrP
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