ユヴェントスのロナウド photo/Getty Images
壁にぶつけるケース多く
ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドの決定力に文句をつけることはできないが、サポーターが抱いている数少ない不満の1つがフリーキックだ。
ロナウドはマンチェスター・ユナイテッド時代からフリーキックを絶対の武器としてきたが、その精度は年々落ちている。上手くインパクトできれば強烈なボールとなるのだが、ゴールを大きく外したり壁にぶつけてしまうケースが目立つ。
ユヴェントスに加わってからもキッカーを務め続けているのだが、これが全く入らない。ユヴェントスでは28本フリーキックを蹴り、決まった数はゼロだ。ユヴェントスにはミラレム・ピャニッチ、パウロ・ディバラと優れたキッカーが揃っているだけに、サポーターも彼らに譲ってほしいと考えているのではないだろうか。
英『FourFourTwo』もフリーキックを蹴り続けるロナウドに注目しており、何とユヴェントスで外した全てのフリーキックを1つの動画にまとめてしまっている。中には枠を捉えた惜しいシュートもあるのだが、やはり壁にぶつけるケースが多すぎる。
SNS上では、「なぜピャニッチ、あるいはディバラが蹴らないんだ?」、「ピャニッチはこれを見るべき」、「メッシの方が100倍優れている」など厳しい意見が出ている。
ペナルティエリアでの勝負強さなど、今もロナウドの決定力は衰えていない。しかしフリーキックの精度だけは数年前から間違いなく落ちてきており、指揮官マウリツィオ・サッリもキッカーを見直すべき時にあるのかもしれない。
Maybe let someone else have a go? pic.twitter.com/5HY7THPa9u
— FourFourTwo (@FourFourTwo) October 25, 2019
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