アトレティコのモラタ photo/Getty Images
当初はフェリックスとコスタの2トップが軸だったが……
今夏にクリスティアーノ・ロナウド2世とも言われるポルトガル代表FWジョアン・フェリックスをチームに加えたアトレティコ・マドリードでは、ジエゴ・コスタとフェリックスの2人が攻撃の軸となっていた。
しかし、2人が思うように得点を決められない。
一方のコスタも2得点とやや元気がない。全盛期を知るサポーターからすれば、満足できないパフォーマンスと言えよう。2人の停滞もあってか、序盤のアトレティコは得点力不足に陥っている。
それを解消する存在となるのか。スペイン『MARCA』がプッシュしているのは第3のFWアルバロ・モラタだ。モラタは22日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のレヴァークーゼン戦で決勝点を挙げると、26日のアスレティック・ビルバオ戦でも得点を記録。リーグ戦の得点数はフェリックスとコスタと同じ2点だが、モラタが立て続けに得点を決めているのは明るい材料と言えよう。
同メディアは昨季限りでアトレティコを離れたFWアントワーヌ・グリーズマンと比較しているが、グリーズマンは今年の年明けからアトレティコの選手としては218分に1ゴールの数字に留まっていた。しかし、モラタは今年に入ってから188分に1ゴールの数字を残している。
グリーズマンとの比較はやや強引かもしれないが、アトレティコがグリーズマンに代わる点取り屋を求めているのは間違いない。
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