ポルトガル代表で今もプレイするC・ロナウド photo/Getty Images
39歳の今もトップコンディションを維持している
さすがに全盛期は過ぎたと言えるが、サウジアラビアのアル・ナスルでプレイするFWクリスティアーノ・ロナウド(39)は今もポルトガル代表の常連だ。
今夏のEURO2024では無得点に終わって批判を浴びたが、代表監督ロベルト・マルティネスはロナウドのことを信頼し続けている。
このまま1年半後の2026ワールドカップ北中米大会に参戦するシナリオもありそうだが、パリ・サンジェルマンでプレイするポルトガル代表MFヴィティーニャもそれを望んでいる1人だ。
「39歳でまだ代表のスタメンというのは凄いよ。それは彼が持つプロフェッショナル精神からきている。朝、夜と、彼が過ごす毎日は信じられないものだ。それが39歳になってもコンディションを保てている理由だろう。僕にとっては光栄なことだよ。子供の頃から、いつか彼と一緒にプレイできたらと夢見てきたのだから。幸運なことに、僕は何年か彼と代表でのプレイを楽しませてもらっている。もちろん(2026W杯も)諦めていないはずさ」(仏『Le10Sport』より)。
ロナウドをスタメンで固定することには賛否両論あるが、ロナウドにワールドカップのトロフィーを獲ってほしいと考えるポルトガルの選手・サポーターは多いはず。2026年大会は本当のラストチャンスと言えそうだが、ロナウド参戦は実現するか。