女子サッカー初の「100万ポンド超え」　アーセナルがオリヴィア・スミスに世界最高額を提示
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アーセナル入りが近づくオリヴィア・スミス Photo/Getty Images

リヴァプールは史上最高額で売却へ

女子サッカー史上初めて、移籍金が100万ポンドを突破する可能性がある。『The Guardian』によると、リヴァプールがカナダ代表FWオリヴィア・スミスの移籍に関して、アーセナルからの世界記録となるオファーを受諾したという。



この金額は、2024年1月にチェルシーがアメリカ代表CBナオミ・ギルマの獲得に支払った約80万ポンドを上回る史上最高額とされる。

スミスは2024-25シーズンにリヴァプールへ加入し、イングランドでのデビューイヤーでWSL（女子スーパーリーグ）20試合に出場、7ゴールを記録。クラブのリーグ総得点の約3分の1を1人で叩き出す活躍を見せ、リヴァプールの7位フィニッシュに大きく貢献した。

スミスはウイングとセンターフォワードの両方を高いレベルでこなす器用なアタッカーであり、契約も複数年を残していたが、アーセナルは将来性と即戦力性を高く評価し、巨額のオファーを決断したようだ。

チャンピオンズリーグ制覇で勢いに乗るアーセナルは、高額な投資でさらにチームを強化していくことになる。

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