ギェケレシュ、トレーニング欠席 アーセナル移籍に向け強硬手段...の画像はこちら >>

スポルティングCPのギェケレシュ photo/Getty Images

紳士協定、守られず

昨季はポルトガルリーグで33試合に出場して39ゴールという凄まじい数字を記録したスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュ。CLではマンチェスター・シティ相手にハットトリックを達成しており、さらに評価を高めるシーズンとなった。



そんなギェケレシュだが、今夏にはプレミアリーグへの移籍が噂されている。候補としてはアーセナルの名前が挙がっており、すでに個人合意に達したとみられている。

しかし、移籍は難航しており、アーセナルとスポルティング間での交渉がうまくいっていない。アーセナルのオファーは6500万ユーロに1500万ユーロのボーナスを付けるというものだが、スポルティングは固定の移籍金として7000万ユーロを求めており、この500万ユーロの差額が両者の溝となっている。

そんな中で、ギェケレシュは11日に予定されていたスポルティングでのトレーニングをボイコットしたという。『The Athletic』によると、ギェケレシュとスポルティング間には今夏移籍できるという紳士協定が結ばれていたが、ギェケレシュはこの約束が守られていない激怒し、トレーニングの欠席に至った。

その紳士協定というのが、6000万ユーロの固定の移籍金に1000万ユーロのボーナスが付随するオファーであり、報道通りであれば、すでにアーセナルが提出したオファーはこれを満たしている。

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