ここ7シーズンで6人目になる? 多発するチェルシーからアーセ...の画像はこちら >>

チェルシーのマドゥエケ photo/Getty Images

居住地を変更する必要がない点がメリットといえる

アーセナルがチェルシーのノニ・マドゥエケの獲得に近づいている。移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は移籍の決定を伝える自身の代名詞「HERE WE GO」をすでに出しており、近日中に移籍は完了するといわれている。



マドゥエケは23歳のアタッカーで、オランダの名門PSVでトップチームデビューを飾り、2023年にチェルシーに加入している。ポジションはサイドを主戦場とするアタッカーで、昨季のチェルシーではクラブW杯を含めて46試合に出場して11ゴール5アシストを記録している。

左利きの右WGで、アーセナルではブカヨ・サカとポジションを争うことになる。昨季のアーセナルはサカ離脱時に大きく調子を落としており、そこを埋められる選手としての獲得になるだろう。チェルシーでは左WGでも起用されており、WG全体の底上げも期待できる。

『Daily mail』によると、アーセナルがマドゥエケの獲得を決めれば、ここ7シーズンで6人目となるチェルシーからの新加入選手になるという。

その6人というのが、ダビド・ルイス、ウィリアン、ジョルジーニョ、カイ・ハフェルツ、そして今夏加入のGKケパ・アリサバラガ、そしてマドゥエケだ。

同じロンドンを本拠地としていることもあり、この2クラブ間での移籍は多く行われている。ローン移籍であればラヒーム・スターリングなどもそうだ。

もちろん獲得が成功しなかった例もあるが、ジョルジーニョとハフェルツはアーセナルで存在感を示しており、マドゥエケは彼らに続くことになるのだろうか。

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