バルセロナの中盤を支配するペドリ photo/Getty Images
22歳で信じられない完成度
アーセナル、ユヴェントス、ローマ、そして現在所属するバルセロナと、キャリアの中で多くの名手とプレイしてきたGKヴォイチェフ・シュチェスニー。
過去のチームメイトにはクリスティアーノ・ロナウドやポール・ポグバ、メスト・エジル、ロビン・ファン・ペルシーら多くの名手がいたが、シュチェスニーが最も衝撃を受けたのは現在バルセロナでプレイするMFペドリだという。
2024-25シーズンのペドリは圧巻の一言で、攻守両面で抜群のプレイを見せていた。足下の技術は10代の頃より高い評価を受けてきたが、今ではフィジカルも強化されてボール奪取力がアップ。MFとして弱点のない選手に成長している。
『Foot Truck』によると、シュチェスニーも2024-25シーズンのペドリが衝撃的だったと振り返る。
「ペドリがこのシーズンにやったことは、歴代どんな選手でも見たことがない。彼を実際に見ていて、攻守両面でのゲームコントロールは信じられないものだよ。僕にとっては彼が世界最高の選手だった」
同じバルセロナでは17歳のFWラミン・ヤマルに注目が集まりがちだが、シュチェスニーの中ではペドリが最も今年のバロンドールにふさわしい存在だという。
あの完成度でまだ22歳というのが恐ろしいところで、怪我さえなければ長期にわたって世界最高のMFに君臨できる才能だ。