アルビレックス新潟は13日、ジュビロ磐田よりMF植村洋斗が期限付き移籍で加入することを発表した。

 期限付き移籍期間は7月14日から2026年1月31日までとなる。
背番号は「50」に決まった。

 2001年8月生まれの植村は、横浜F・マリノスの育成組織出身。日本大藤沢高校、早稲田大学を経て、2023年に磐田のJFA・Jリーグ特別指定選手として承認され、リーグカップでデビューを飾った。昨季はJ1リーグで35試合に出場したが、J2リーグに降格した今季はここまでリーグ戦11試合とカップ戦1試合の出場にとどまっていた。

 植村は新潟加入に際し、クラブ公式サイトを通じてコメント。「ジュビロ磐田から加入することになりました。植村洋斗です。アルビレックス新潟の勝利のために自分のすべてを全力で発揮します! 応援よろしくお願いします!」と意気込みを示した。

 また、同選手は磐田のクラブ公式サイトでもコメントを発表し、「悔しい。この一言に尽きます。上手くいかないことが多くある中で、日々葛藤し、このような決断に至りました。ここからは新たな挑戦だと思っています。
新たな環境で自分と向き合い、自分を信じ、自分らしく頑張っていきます!」

 J1リーグで降格圏に沈む新潟は、今夏の移籍市場で主力が続々と移籍。中盤ではMF宮本英治がファジアーノ岡山に移籍し、MF秋山裕紀も海外移籍を前提にチームを離脱したなか、穴埋めとして植村が今夏最初の補強となる。
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