マンUのラッシュフォード Photo/Getty Images
イサク獲得に動くリヴァプール
リヴァプールが前線の補強のため、ニューカッスルFWアレクサンデル・イサクの獲得に動いていると英各紙が報じている。移籍金1億5000万ポンドともいわれるイサクだが、リヴァプールはダルウィン・ヌニェスを放出し新たなストライカーを迎えたいという考えのようだ。
しかしイサクは基本的に売り物ではなく、ニューカッスルは断固拒否する構え。獲得失敗に備えて、リヴァプールは複数の候補をリストアップしていると『Daily Mail』が報じている。そのなかに、去就に揺れるマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードが含まれているようだ。
ラッシュフォードは昨季ルベン・アモリム監督と不和となり、シーズン後半はアストン・ヴィラへとローン移籍していた。ローン先では本来のアタッカーとしての才気を取り戻し、イングランド代表にも再び招集されるに至った。しかしヴィラに買取りの意思はなく、将来が宙に浮いている状態だ。
もし移籍が成立すれば、プレミア最大のライバル間の久々の移籍となるようだ。マンUからリヴァプールへの移籍は61年ぶりで、1964年、FWフィル・チズナルが移籍して以来の出来事となる。しかし『THE Sun』によれば、交渉は進展していないという。
実現の可能性は低いようだが、61年ぶりのクラブ間移籍となれば話題となりそうだ。