フランクフルトの鎌田 photo/Getty Images
2人とも先発予想に
2日、フランクフルトはブンデスリーガ第10節で王者・バイエルンと対戦する。フランクフルトといえば3バックの中央を任される長谷部誠、そして今季より評価を高めているFW鎌田大地の日本人2選手が所属するクラブだ。
その一戦を前に『90min』がフランクフルトの予想スタメンを紹介しているが、長谷部と鎌田の2人とも予想スタメンに名を連ねている。長谷部は変わらず3バックの中央で、右にDFダビド・アブラハム、左にマルティン・ヒンテレッガーが入るとの予想だ。
鎌田にはチャンスメイカーとしての働きが求められる。同メディアはダブルボランチにセバスティアン・ローデとジェルソン・フェルナンデスが入ると予想しており、彼らが守備に奮闘することでトップ下の位置に入る鎌田を自由にさせることができると伝えている。2トップの背後に位置する鎌田は、中盤と前線を繋ぐ極めて重要な役割を任されるわけだ。
2トップにはゴンサロ・パシエンシア、今夏に加入したバス・ドストの2人が指名されており、彼らを活かせるかは鎌田次第と言ってもいい。ゲームの流れを作ると同時に、シュートチャンスも提供していかなければならない。
敗れはしたものの、鎌田は前節のボルシアMG戦でもアシストを記録。さらにその3日前のヨーロッパリーグでもスタンダール・リエージュ相手にアシストを決めている。チャンスメイカーとしてリズムが生まれてきており、バイエルン相手にどこまで通用するか楽しみだ。
フランクフルトは現在勝ち点14で10位となっているが、2位バイエルンとの勝ち点差は僅かに4点だ。
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