リヴァプールの未来背負うレフティー 長髪の若きイケメンアタッ...の画像はこちら >>

リヴァプールのエリオット photo/Getty Images

数年後の大ブレイクに期待

クラブワールドカップに参戦しているリヴァプールは、17日に行われたカラバオ杯・準々決勝のアストン・ヴィラ戦で若い選手を中心にチームを構成した。結果は0-5と残念なものだったが、若手たちにとっては貴重な経験の場となったことだろう。



中でも高い評価を得ているのは、16歳のFWハーヴェイ・エリオットだ。レフティーのエリオットはこのゲームにフル出場しており、右サイドから何度も果敢な仕掛けを披露。レフティーの右ウイングといえばモハメド・サラーが君臨しているが、エリオットは独特なリズムを持った選手だ。サラーとは異なるタイプのアタッカーと言えよう。

英『Independent』によると、この日チームの指揮を担当したニール・クリッチリーもエリオットのことを非常に高く評価している。まだ16歳と若い選手だが、トップチーム入りも遠い先の話ではないと考えているのだ。

「彼はトップチームから離れすぎているわけではないよ。なぜなら定期的にトップチームとトレーニングをしているしね。トップチームでもすでに出場しているし、監督やスタッフも彼のことを考えている。この試合でも継続して脅威だったと思う」

エリオットは今夏にフラムから加わった選手で、リオネル・メッシと比較されることもあるプレイヤーだ。リヴァプールとしては大切に育てていきたい人材の1人で、イングランドのメッシ候補といったところだろうか。

本格的なブレイクはもう少し先の話となりそうだが、サポーターもアストン・ヴィラ戦でのエリオットのプレイに特別なものを感じたことだろう。


●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!

最新号は「V字回復の処方箋」。低迷のビッグクラブに活路はあるか!?

こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/

編集部おすすめ