PSGのイカルディ photo/Getty Images
リーグ・アンでも得点量産
リーグが変わってもお構いなし。今季よりパリ・サンジェルマンでプレイするFWマウロ・イカルディは変わることなくゴールを量産している。
今季もリーグ戦とチャンピオンズリーグを合わせて16試合で13得点2アシストと大暴れしており、すっかりパリの得点源だ。では、なぜイカルディはゴールを量産できるのか。
その理由は、イカルディがポジショニングのコツを理解しているからだ。クラブ公式によると、イカルディも常に得点を狙える位置に顔を出すことが重要なポイントと語っている。そしてチャンスボールがくれば、点取り屋の本能が働くのだ。
「僕にとってゴールは自然なものだ。常にベストポジションを取ることを心がけている。そしてチャンスがくれば、冷静さを保ちキーラーモードに入るのさ。これまで150ゴールほど決めてきたと思うけど、そのほとんどは似たようなパターンのゴールだ。それが僕のキャラクターなんだよ」
イカルディはボックス内で結果を残す典型的なワンタッチゴーラーであり、クロスに合わせる能力はすこぶる高い。パリはインテル以上に攻撃陣が豪華で、ネイマールやキリアン・ムバッペ、アンヘル・ディ・マリアが次々とチャンスを作り出していく。
パリもイカルディのことを評価しているようで、インテルからレンタルで加入している同選手を完全移籍で確保する案も検討していると言われている。その得点力はチームメイトのエディンソン・カバーニより上と言ってもいいはずで、改めてイカルディの得点センスを感じる前半戦となっている。
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