ベンフィカのターラブト photo/Getty Images
注目されながら苦しいキャリアに
若い頃より天才肌のテクニシャンと絶賛され、ジネディーヌ・ジダンと比較されたこともある実力者に2年ぶりのゴールが生まれた。
今回スペイン『MARCA』が取り上げたのは、ポルトガルの名門ベンフィカでプレイするMFアデル・ターラブトだ。
しかし、これまでのキャリアは少しばかり地味なものだった。トッテナムで結果を残せず、イングランドのQPRで長くプレイ。ミランでも特大のインパクトは残せず、ベンフィカでも主力になるまでに時間がかかった。
そんなターラブトに1月31日のベレネンセス戦でベンフィカ移籍後初得点が生まれた。ターラブトが最後に得点を決めたのはジェノアでプレイしていた2017年10月25日のナポリ戦となっているため、2年以上ゴールがなかったわけだ。
ターラブトも「最初のゴールが嬉しいよ。ゲーム前にはルイ・コスタが僕に得点を決めるだろうと言っていたんだけど、それが実現したね」と喜びをアピールしている。
同メディアは2007年にターラブトがトッテナムへ移籍した際、チームメイトだったジャーメイン・ジーナスが「ジダンと契約したのかと思った」と語っていたことも取り上げている。
そんなターラブトも30歳を迎えた。今季のターラブトはリーグ戦でも15試合に出場しており、ここから得点ペースを上げていきたいところだ。
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