レアルのハメス photo/Getty Images
コロンビア代表監督も心配
2020年6月よりアルゼンチンとコロンビアの共催でコパ・アメリカ2020が行われる予定となっているが、気になるのはコロンビア代表の司令塔だ。
コロンビアの司令塔といえばレアル・マドリードでプレイするMFハメス・ロドリゲスで、長きにわたってチームを引っ張ってきた。
コロンビアにとってベストなシナリオはハメスがレアルで継続的にプレイし、勢いそのままにコパ・アメリカへ向かうことだ。スペイン『as』によると、コロンビア代表を指揮するカルロス・ケイロスもハメスの現状を心配している。
「我々は彼が難しい状況にあることを理解している。今の状況はベストではない」
さらに気になるのは、アトレティコ・マドリードに所属するコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアス、アタランタ所属コロンビア代表FWルイス・ムリエルも出番が限られていることだ。ケイロスはこちらも気になっているようだ。
果たしてハメスらはコパ・アメリカ本番までに状況を変えられるのか。レアルではイスコ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースら中盤にライバルが多く、カゼミロ、フェデリコ・バルベルデも含めるとハメスは6番手のような立ち位置と言っていい。ここからの巻き返しは簡単ではない。
リーグ戦の出場は怪我前の10月19日・マジョルカ戦が最後となっており、怪我をしている間に非常に難しい状況となってしまった。
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