フランクフルトの鎌田 photo/Getty Images
フランクフルトを上位へ導くカギに
12日、フランクフルトはヨーロッパリーグ・ベスト16の1stレグでスイスのバーゼルをホームに迎える。
独『Bild』がカギを握る選手と取り上げたのは、MFフィリップ・コスティッチ、そして今やカップ戦のスペシャリストと言われるようになったFW鎌田大地である。
コスティッチはヨーロッパリーグで2得点3アシストを記録しており、リーグ戦の方でも8アシストを記録しているチーム屈指のチャンスメイカーだ。そして鎌田はヨーロッパリーグで6得点2アシスト、さらにDFBポカールの方でも2得点を挙げている。
鎌田はリーグ戦こそ無得点だが、カップ戦では重要なゴールを決めている。特にヨーロッパリーグの方ではアーセナル相手に2点、ザルツブルク相手にハットトリックを決めるなど、チーム最大のキープレイヤーと言っていい。
同メディアはフランクフルトのアウェイゲームでの不安定さを気にしており、ホームで迎える今回の1stレグで勝利が絶対に必要と見ている。今季リーグ戦で喫した12敗のうち、9敗がアウェイゲームとなっていることを考えるとホームでの戦いが重要となる。
今回の一戦は新型コロナウイルスの影響もあって無観客での開催となっている。環境は少し異なるが、フランクフルトはバーゼルを撃破できるのか。昨季のベスト4を超えるべく、鎌田&長谷部誠の頑張りに期待したいところだ。
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