オランダ代表のマレン photo/Getty Images
現実的なターゲットから夢の戦力まで
仮にアーセナルFWピエール・エメリク・オバメヤンが今夏に退団するならば、アーセナルは代わりに誰を獲得すべきなのだろうか。
オバメヤンにはバルセロナが興味を示していると言われており、アーセナルがチャンピオンズリーグ出場権を獲得できない場合は移籍を本格的に検討することになるかもしれない。
では、代わりのストライカーは誰がベストなのか。英『Daily Mirror』は、5人の候補者をリストアップしている。
1.ドニエル・マレン(PSV/21歳)
若手有望株から選ぶならば、マレンは実に興味深いタレントだ。すでにオランダ国内では得点力を証明済みで、何よりアーセナルの下部組織にいた経歴を持っている。移籍金は高額になると予想されるものの、将来性を考えると理想的なタレントの1人だ。
2.ドリース・メルテンス(ナポリ/32歳)
そのマレンより12歳も年齢が上だが、実績ならばメルテンスが上か。プレミアリーグのスタイルに適応できるかは分からないが、同メディアも得点力を高く評価している。0トップのような役割で起用してみるのも悪くない。
3.クシシュトフ・ピョンテク(ヘルタ・ベルリン/24歳)
ピョンテクは今冬にヘルタ・ベルリンへ移籍したばかりなのだが、同メディアはゴール前での得点力を評価して候補者へ入れている。ピョンテクはアーセナルファンだったとも言われており、クラブ愛から考えると興味深いターゲットか。
4.ケビン・フォラント(レヴァークーゼン/27歳)
フォラントは今冬にもアーセナルからの興味が伝えられていたアタッカーで、指揮官ミケル・アルテタも高い評価を下しているという。オバメヤンと同様に中央とサイドの両方でプレイできることも評価されており、その強烈な左足は魅力たっぷりだ。
5.ルイス・スアレス(バルセロナ/33歳)
最後の最後にとんでもない名前が出てきた。同メディアはオバメヤンとスアレスのトレードを提案しており、ネイマールが今夏バルセロナに加わった場合はスアレスの立ち位置も怪しくなるのではないかとの見方を示している。
バルセロナが簡単にスアレスを手放すわけはないが、アーセナルにとっては最も理想的なシナリオか。
マレン、フォラントあたりは現実的なターゲットとなってくるだろう。ガブリエウ・マルティネッリらとはタイプが異なる大型のストライカーも欲しいところだが、アーセナルはオバメヤン退団時にどう動くのか。オバメヤンの後釜探しに関する話題もヒートアップしてきている。
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