インテルのラウタロ・マルティネス photo/Getty Images
まだ差がある部分も
今夏にセンターフォワードの獲得へ動くのではと言われているバルセロナでは、インテルの22歳FWラウタロ・マルティネスがターゲットに浮上している。
年齢的に考えると、マルティネスは33歳FWルイス・スアレスの後継者候補となるのだろう。
英『SportsMole』が両者を比較しているが、2人とも今季はリーグ戦で11得点ずつ決めている。スアレスは負傷離脱した期間もあったため、1試合平均にするとマルティネスは0.5点、スアレスは0.65点と差がつく。
また最も差が大きいのはアシストの部分だ。スアレスはリオネル・メッシとも抜群のコンビネーションを築いており、今季だけで10のアシストを記録している。一方でマルティネスのアシスト数は僅か1本のみで、チャンスメイクの部分にはまだ差があると言っていいかもしれない。
マルティネスの方が上回っているのは、守備の部分だ。今季スアレスのインターセプト数は3回に留まるが、マルティネスは12回を記録。タックル成功数はスアレスが6回に対してマルティネスは22回と多い。
得点力、チャンスメイク力の部分ではまだスアレスと差があるように思えるが、果たしてマルティネスはスアレスの後継者となり得るのだろうか。獲得には1億ユーロ以上の金額が必要と見られているだけに、獲得へは慎重な判断が求められる。
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